大きなタペストリーが街宣で好評

万博・カジノに 税金ずぶずぶ
大きなタペストリーが街宣で好評

 「カジノ問題を考える大阪ネットワーク」の毎月の京橋宣伝は1月で75回目となりました。地元の城東区、都島区から、また労組や民主団体から毎回20人前後の参加、弁士も多彩です。初めて参加の司法書士さんが「税金は未来の主権者の教育のためや、生活を豊かにするために使うもの」と万博カジノの無駄遣いを批判しました。のぼりや横断幕、タペストリーに加え1月は、「大きな夢洲タペストリー」が登場、中山直和・連絡会事務局次長が、「ここが爆発事故現場」「ここに遠足のバスが止まります」などと示しながら夢洲のキケンを説明。

 「よくわかる!」「写真撮っていいですか?」という人もおり注目度バツグンでした。話を聞いていた高校生は「カジノも万博も反対」と表明。

 次回は、2月25日(火)午後4時30分から1時間。JRと京阪の京橋駅連絡通路です。

夢洲カジノSTOP!住民訴訟 報告(1月27日)

夢洲カジノSTOP!住民訴訟 報告(1月27日)
大阪地裁 大法廷は傍聴者で満席
市民生活後回し、カジノ事業者に格安賃料!  

 2025年1月27日(月)午前11時から大阪地裁202号法廷にて、大阪IRカジノ住民訴訟の裁判が行われました。

合同審理 すべてがカジノを止めるため

 現在、裁判は、3つの市民グループによる ①カジノ用地の土壌改良費788億円の公金支出は違法であるとした差し止め訴訟、②カジノ用地の土地鑑定「談合」による安すぎる賃貸契約差し止め訴訟、③カジノ用地を無料で使わせながらの土地改良事業を差し止め訴訟、④格安賃料による損害賠償を横山大阪市長や松井前市長、さらに港湾局長、不動産鑑定士らに求める訴訟と、不当かつ違法なカジノ誘致を止める法廷でのたたかいとなっています。

市民の怒りを意見陳述

 この日、原告の海道智紀さんが、カジノ事業者に格安賃料で便宜を図っている一方で、市民生活を後回しにしていることを厳しく指弾する意見陳述が行われました。
 報告集会には約100名が集まり、それぞれの原告団と弁護団の意見交流と、ひきつづく奮闘を誓い合う場となりました。

今後の裁判日程

❖次回  3月19日(水)午前11時~
❖次々回 6月17日(火)午前11時~
いずれも大阪地裁202号大法廷です。多くの傍聴参加をよろしくお願いします。

【緊急シンポジウム】あかんもんはアカン!危険な夢洲での万博・カジノ

【緊急シンポジウム】あかんもんはアカン!危険な夢洲での万博・カジノ
と き:2025年2月6日(木)午後6時30分~
ところ:大阪グリーン会館2階ホール
出 演:藤永のぶよさん(大阪市民ネットワーク代表)
      中山 直和(カジノに反対する大阪連絡会事務局次長)
      大阪教職員組合
      清水ただしさん(日本共産党大阪府委員会副委員長・ビデオレターにて)
※万博開幕まであと二月なのに、チケットの販売不振で赤字がほぼ確実です。会場となる夢洲の危険性や万博計画の背景にあるカジノの問題点を改めて検証し、全国に発信します。
YouTube https://www.youtube.com/live/7Jx3njmeS0U
主 催:カジノに反対する大阪連絡会 ℡06-6358-9438

カジノ裁判傍聴を 1月27日午前11時

カジノ裁判、4つの住民訴訟が進行中
  裁判勝利でカジノを止めよう!
  傍聴支援をお願いします
 土地改良工事に780億円の税金差止め
 カジノ用地格安賃料差止め
 工事期間中の土地無償貸与差止め
 松井前市長らに1044億円の損害賠償請求
 4つの裁判が合同で行われています。

 次回は1月27日(月)午前11時~ 大阪地裁202号大法廷
 ※傍聴券配布場所が、大阪高裁前から本館2階202号法廷北側廊下へ変わりました

   抽選券配布は10時35分から、抽選結果は10時45分からとなりました。
 ※裁判終了後の報告集会は、弁護士会館1203です。

 次々回は3月19日(水)午前11時からです。

カジノ ギャンブル害をめぐる報道(1月17日)

カジノ関係

ギャンブルで自殺する若者も…オンラインカジノ“無法地帯”日本がとるべき「3つの対策」とは
1/9(木) 7:12配信 文春オンライン

闇カジノ店恐喝事件きっかけに傷害事件が起きたか 沖縄県警、20歳の男逮捕 特殊詐欺事件も関与 1/9(木) 11:47配信 沖縄タイムス

省庁のウェブサイト、閉鎖後に不正利用 カジノへ誘導も 2025年1月14日 日経新聞

違法オンラインカジノの利用客向け、暗号資産に換金し収益 24歳の被告の男に実刑判決 神戸地裁 神戸新聞 2025/1/14 20:12

オンラインカジノに誘導し賭博させたか 男2人を逮捕 1/15(水) 16:16配信 ABCニュース

元千代大海の九重親方を有名タニマチが実名告発「一緒に闇カジノに通ったし、私が主催していた高レート麻雀の常連メンバーだった」 2025年01月15 デイリー新潮

大阪府市の「大阪IR(統合型リゾート)説明会」(第3回・第4回)に参加を

大阪府市の令和6年度「大阪IR(統合型リゾート)説明会」(第3回・第4回)が行われます。積極的に参加し疑問をぶつけましょう。
 (注)第3回と第4回は同じ内容です。

“大阪府市の「大阪IR(統合型リゾート)説明会」(第3回・第4回)に参加を” の続きを読む

カジノに反対する大阪連絡会ニュース 77号 2024.12.17

カジノに反対する大阪連絡会ニュース 77号 2024.12.17(PDF)

第2次住民訴訟 松井前市長、土地鑑定業者らに1000億円損害賠償請求

提訴に向かう原告と弁護団(大阪地裁前)

 12月16日、カジノ用地格安賃料による損害額約1044億円(33年半)の賠償を松井一郎前市長、横山英幸現市長、大阪港湾局長、カジノ事業者、不動産鑑定業者4社とそれを実行した不動産鑑定士個人に請求する訴訟が大阪地裁に出されました。
この住民訴訟は、9月20日に496人の大阪市民による住民監査請求の結果「一部却下・一部合議不調」が11月18日に出されたのを受け、監査請求人から3名が代表して提訴しました。

司法記者クラブで会見を行う原告ら

 司法記者クラブで行われた記者会見で、原告は「住民サービスを削る一方、ずさんなお金の使い方は許せない」「格安賃料で損害を受けることを知らない市民に広く知らせたい」と決意を語りました。
 カジノをめぐる裁判は、これまで3つのグループから提訴され、現在大阪地裁で合同審理がすすめられていますが、今回の訴訟も併合するように要請しています。

【損害賠償請求の金額について】
○損害=適正な賃料と違法な格安賃料との差額
・違法な格安賃料 月額2億1073万0589円
・適正な賃料   月額4億7060万円(少なくともこれ以上)
※ IR事業を考慮した高層ホテルなどの用地としての適正な賃料について不動産鑑定士に依頼した調査結果
・賃料の差額 月額2億5986万9411円 
・契約期間 最初の引渡日から2058年4月13日までの33年余り

今後の裁判日程 
次回1月27日(月)11時~大阪地裁202号法廷 
      報告集会は弁護士会館で 
次々回 3月19日(水)11時~

総理大臣、国交大臣あての要請書 各大臣の名前の変更です。

大阪のカジノ(賭博場)誘致計画の「認定」取り消しを求める要請書(word版)

大阪のカジノ(賭博場)誘致計画の「認定」取り消しを求める要請書(PDF版)

 万博への遠足について、多くの懸念がある中、茨木市立春日小学校と熊取町は、万博遠足には「行かない」と決めました。

●茨木市立春日小学校は11月29日付け「学校だより」で、行かない理由として、①現地の安全面、②電車で行くには遠距離、バス代が高額、③会場内やパビリオンでの混み具合が不透明、④教職員の下見が十分にできないなど見通しを立てることが難しいとしています。

●熊取町は12月2日の校長会で「学校からの万博への遠足は行かない」と決定。①希望した日時やバスの予定、パビリオンなど正確な回答が得られてない、②昼食会場など現地の下見ができないなど不透明。③パビリオンが決まらず事前学習ができない、④安全・安心がはっきりしないことなどで判断されました。

 どちらも、4歳から17歳までの無料招待事業はそのままなので家庭から行くのは自由であることを知らせています。

WTC展望台から「夢洲の全体像」を

百聞は一見に如かず。夢洲上陸で、土地鑑定で問題になった夢洲駅やカジノの工事現場を見ることができます。WTC展望台から「夢洲の全体像」を。宣伝・署名の迫力も変わります。「見学会」を企画して、ガイド希望があれば事務局までお申し出ください。